統合失調症の方に対して有害でない接触を行うために

  • 統合失調症の方には、自然回復力があります。自然回復力とは、自らの精神衛生をよい方向にもってゆこうとする傾向です。この自然回復力を妨げないように注意を払うことが必要です。自然回復力があることを告げることが、一般に統合失調症の方の悲観論を抑えます。
  • 多くの人々が「一時的なことである」と感じていることを統合失調症の方は「永遠に続くこと」と考えやすいようです。いろいろな事態や症状、薬の副作用などが一時的なことであると伝え続けることが必要です。
  • 統合失調症の方には、将来をすでに現在のことであるかのように感じ苦しむ「先走り」的なところがあります。不安が高まると、考えはみるみる伸びて、はるかな未来に向かい、あらゆる可能性を考えてしまいます。不安をあるレベル以下に保つようにするかかわりが必要です。
  • 統合失調症の方は、「強引さ」と「不意打ち」を嫌います。指導という意識をもってするかかわりは実らないことが多いようです。統合失調症の方が何をどう望んでいるのかを行動や言葉から汲み取って、一歩おくれてついてゆくのがよいようです。

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