統合失調症の方々の生活のしづらさについて

私たちが、毎日、生活していくために必要な機能として認知機能というも のがあります。
認知機能には、注意の集中、記憶、理解して処理する速さ、 順序立てて考え遂行していく機能の4つがあります。
統合失調症の方々が 生活をしていく上で一番問題となるのは、幻覚や妄想といった陽性症状では なく、認知機能の低下です。

それでは、統合失調症の方々の生活のしづらさには、どのようなものがあ るのでしょうか。
集中力や注意力が持続できない、疲れやすい、細かい複雑 な作業に時間がかかる、臨機応変な対応ができない、
ひとつの物を選んだり、決断することが苦手になる、秘密にすることができない、などがあるかと思います。

統合失調症の方々は、認知機能の低下のため、今まで当たり前にできていたことがうまくできなくなります。
この生活のしづらさが生じてくることをまわりが充分に理解して接することが必要です。
そしてこの生活のしづらさに対して、統合失調症の方々が、どのように対処していくか、
どのようにしてその対処法を見つけていくかということが治療的に重要であり、回復が少しずつ進んでいくことだと考えています。

統合失調症の方に対して有害でない接触を行うために

  • 統合失調症の方には、自然回復力があります。自然回復力とは、自らの精神衛生をよい方向にもってゆこうとする傾向です。この自然回復力を妨げないように注意を払うことが必要です。自然回復力があることを告げることが、一般に統合失調症の方の悲観論を抑えます。
  • 多くの人々が「一時的なことである」と感じていることを統合失調症の方は「永遠に続くこと」と考えやすいようです。いろいろな事態や症状、薬の副作用などが一時的なことであると伝え続けることが必要です。
  • 統合失調症の方には、将来をすでに現在のことであるかのように感じ苦しむ「先走り」的なところがあります。不安が高まると、考えはみるみる伸びて、はるかな未来に向かい、あらゆる可能性を考えてしまいます。不安をあるレベル以下に保つようにするかかわりが必要です。
  • 統合失調症の方は、「強引さ」と「不意打ち」を嫌います。指導という意識をもってするかかわりは実らないことが多いようです。統合失調症の方が何をどう望んでいるのかを行動や言葉から汲み取って、一歩おくれてついてゆくのがよいようです。

統合失調症の方々へ、何かを始めるにあたっての助言

  1. 同時に新しいことを2つ始めないようにしましょう。1つずつなら越せるもの でも2つ重なると越せないということがあるからです。
  2. 1日のうちで昼食後の14:00~15:00は疲れて眠くなるのが自然です。 決して「自分だけが疲れる」ということはありません。
  3. 仕事を始めた第1日は1週間ほど長く感じ、第1週は1か月ほど長く感じます。 それがだんだん短くなっていき、普通の感じになります。
  4. 仕事を始めて、7日目、1か月目、3か月目、6か月目、1年目、このあたり が疲労しやすく、やめたくもなります。ここでペースを落としたり、休むとまた回復します。1年もてば3年もちます。
  5. 1日やりすぎたと思ったら、翌日は手を抜き、48時間で収支を合わせましょう。
  6. 楽しいことでもそれなりに疲れるのが普通です。例えば旅行に行ってもそうです。

統合失調症の方々を理解するための二つのことば

「あせり」「ゆとり」という二つのことばは、統合失調症の方をおとしめない、つまり統合失調症の方の安全保障感を切りくずすことのない貴重なことばです。統合失調症の方は、「ゆとり」がなくなっているとき「ゆとりがない」と語られますし、「あせり」があるときは、それを感じておられます。

これらのことばは、初診時に、治療への合意のきっかけになりますし、激しい興奮状態を示す方への語りかけのいとぐちにもなります。再発を繰り返す方の気持ちを汲むときの鍵となることばでもあります。頻回に退院を希望される患者に、「それはあせりからですか、あるいはゆとりが出てきたからですか」と問うと、大抵の場合その質問の意味は理解されます。

何事においても待てないときは、「あせり」があると考える方がよいでしょう。「ゆとり」とは何かが不意に起こっても対処できる余力のあることですが、待つことができるようになれば「ゆとり」が出てきたと言えるでしょう。

「あせり」がなくなれば、「ゆとり」が交代して現れるというならよいのですが、そうではないようです。「ゆとり」が少しでも出てくると、すぐに使い果たしてしまい、また「あせり」が強くなることを繰り返してしまうことがあります。「あせり」の強い状態から、「あせりを自覚するゆとり」が生まれて、「あせり」がなくなり、さらに「ゆとり」がでてきて、「ゆとりを保っておけるゆとり」を持つことができるようになっていく。統合失調症の方々には日々のくらしの中に、ゆとりを保っておけるゆとりを持つことができるよう願っています。

落語会開催しました!

先月のこととなりますが、2月26日に恒例の落語会、第7回つぐみ寄席を開催しました!!今回は、毎回お馴染みとなりました桂文昇さんと、露の吉次さんにお越し頂きました。

生憎の雨の中、席がうまるほどのお客さんに来て頂き、笑いの渦で大変楽しい会となりました。お二方ともとてもおもしろかったです。またフリートークでは、お客さんからの唐突な質問にあたふたする落語家さんの姿がみえたり、普段ではなかなか聞くことのできない裏話がきけました。

桂文昇さま、露の吉次さま、来て頂いたお客様、ありがとうございます。これからも地域の方にも楽しんで頂けるようなイベントを催していきたいと思います!よろしくお願いします!

 

 

統合失調症の治療の目標とは

統合失調症になる方は、ゆとりを失いやすい人であることが多いように私は思います。発病する前には、いろいろな面で無理がかかり、焦りや不安が強くなります。ゆとりとは、何かが不意に起こっても対処できる余力であると考えると、余力のない状態になっているわけです。

ですから、治療の目標は、病気になる前に戻すことではありません。病気になる前にはどこか不安定なところがあったのかもしれません。せっかく病気という貴重な体験をしたのですから、病気になる前よりもゆとりがあり、安定した状態になることが大切です。それが治療の目標になると思います。

それぞれの方にさまざまな生き方があると思いますが、どなたにも必ず回復する力があります。そのためには、これ以上気持ちがすりきれることなく、自尊心がなくってしまうことのないようにしたいものです。自尊心がなくなると、自暴自棄になってしまうことがあります。慢性の統合失調症の方に対しては、気持ちのよりどころを持てるようになり、自尊心を再建することが治療の大きな目標であると考えています。

ぐっすり眠るための 10 のアドバイス

  1. 睡眠時間は人それぞれです。日中の眠気で困らなければ、8時間にこだわることはありません。
  2. 床につく前の4時間はカフェイン摂取を避けてください。眠る前に自分なりのリラックス法(軽い読書、好きな音楽を聴く、ストレッチ、ぬるめのお風呂に入る、香りなど)を見つけましょう。
  3. 眠くなってから床につくようにしましょう。無理に寝ようとしないで下さい。
  4. 毎日、同じ時刻に起床しましょう。早起きして、太陽の光を浴びましょう。
  5. 眠る前は、部屋の照明を少し暗めにして、催眠作用のあるメラトニンを増やしましょう。
  6. 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣が深い眠りを促進します。
  7. 昼寝をするなら午後3時前の 30 分間としてください。夜間の睡眠に悪い影響を与えず、日中の眠気を解消します。
  8. 眠りが浅い時は、むしろ積極的に遅寝、早起きをした方が熟睡感が増します。
  9. 睡眠薬代わりの寝酒は、深い眠りを減らし、夜中に目覚める原因となるのでやめて下さい。
  10. 睡眠薬や睡眠導入剤は、専門家の指示で正しく使えば安心です。一定時刻に服用し 30 分ほどで床につきましょう。絶対にアルコールと一緒に飲まないで下さい。

こんにちは

つい先日、落語会を開催しました、詳細につきましては担当者よりまた詳しくご報告いたします(^^)

FBには少しアップしました♪

今日もTAO,オープンしております~

CAFEも最近はサンドウィッチまで(^0^)

ドリンクセットで450円です!!ぜひ♡

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おもちつき大会終了しました~

お越しくださった皆様、ありがとうございました。

今年もこの日を迎えることができ感謝しております(^^)

恒例のもち、豚汁を作りました♡

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第49回 NIKKOフェアにてマグネットと自主製品を販売します!

平成27年2月5日(木)〜6日(金)に開催される第49回 NIKKOフェアで、マグネットと自主製品を販売させて頂くことになりました。

 

NIKKOフェアへお越しの際は是非マグネット・自主製品を買って下さいね!

詳細

第49回 NIKKOフェア

日時

平成27年2月5日(木)・6日(金)

販売場所

尼崎市中小企業センター
尼崎市自立支援協議会ブース内で販売

時間:

5日:9:30〜18:00
6日:9:30〜16:30

第49回 NIKKOフェアの詳細は以下のURLへ。
http://nikko.bunguclub.co.jp/news/nikkofair/